子供の預け先ってどうしてる？～中高生編～

中高生を子どもに持つシングルマザーが夜の仕事を選ぶ理由



中高生になると、どうしても教育費や生活費が一気に増える時期に入ります。

学校関係の出費だけじゃなく、お友達づき合いや塾代などの費用も重なって、

「昼職だけじゃとても追いつかない…」と感じるシングルマザーさんは本当に多いんです (；ω；)



ここでは、シングルマザーが夜の仕事を選ぶ理由を、分かりやすく説明していきます♪



①受験期が近づいて、どうしてもお金がかかるから



教育費の負担は、シングルマザーさんにとってとても大きな壁。

特に中学・高校の3年間は、本当に信じられないくらいお金が飛んでいきます (；ω；)



■公立中学校に3年間通った場合の総額

→ 約162万円



この中には、塾や習い事などの「学校外活動費（年間約36.9万円）」が

大きな割合をしめていて、本当にバカになりません…。



■公立高校3年間の総額

→ 約154万円



高校では、授業料は制度によって実質0円になることも多いものの、

制服・教材費・交通費などの学校教育費の負担が大きいんです。



そして何より、受験生の中3・高3は、もう出費だらけの地獄シーズンです (；´Д`)



塾に通わせる家庭も年々増えていて、年間の塾代もこのくらい…



■集団指導塾 　→ 約30万～70万円

■個別指導塾 　→ 約40万～100万円

■オンライン塾 → 約5万～15万円



さらに受験対策講習や、志望校別の講座に追加費用…。

私立高校に進学するなら入学金・施設費でドーンと数十万円… (；∀；)



将来のためにしっかり貯めたい！

でも昼職だけじゃどうしても足りない…。



そんな理由で、夜の仕事を選ぶママさんが本当に増えているんです。



➁子どもが成長して、生活面のサポートが減ってきたため



中高生ぐらいになると、身の回りのことはだいたい自分でできるようになってきて、

ママが手を貸す場面もグッと減ってきますよね (´ω`)



休日は友達と遊ぶことが多くなって、親子で一緒に過ごす時間も自然と少なくなります。

そのぶん、夜の時間帯に働くことがしやすくなり、

「このタイミングなら夜職でもいけそう！」と考える方が増えているんです☆



中高生生の放課後は部活で帰宅が18時前後になることが多いため、

ママの出勤準備とタイミングが合わせやすいのもメリット (´ω`)



夜職は勤務時間の融通がきくお店も多いので、

シングルマザーさんには意外と相性がいい働き方なんです♡

 

シングルマザーが夜の仕事をしている間の中高生の預け先



夜のお仕事を始めようと思ったとき、

一番気になるのはやっぱり「子どもをどうするか？」という問題ですよね。



中高生とはいえ、まだまだ大人になりきれていない大事な時期。

完全に放っておくには心配すぎる…そんな気持ち分かります (；ω；)



夜職を続けていくためにも、 子どもが安全に過ごせる環境をしっかり整えることはとっても大事なポイント♪

ここでは、中高生の預け先として考えられる選択肢をご紹介していきますね。



①実家や知人の家に預ける



実家・兄弟姉妹・信頼できる知人にお願いできるなら、

これはもう最強レベルの安心感です (´ω`)♡



中高生くらいになると、自分のことは自分でできるようになってきているので、

預かる側の負担もそこまで大きくなりません。

意思疎通がしっかりできる年齢なのも安心ポイント☆



ただし、頼りすぎはNGです。

相手にも家庭や予定があるので、「ありがとう」の気持ちを忘れずに、

ちょっとした差し入れを渡したり、相手のお子さんの用事を手伝ったり、

お互いさまの関係を作っていくことが大切です (´ω`)



そして、預ける際は



・宿題のルール

・ゲームやスマホの時間

・門限

・連絡の取り方



など、基本的なルールをあらかじめ話し合って決めておくことが重要♪

こういうルールは子どもの生活リズムを整えるのにも役立ちますよ♡



②留守番をさせる



中高生になると、一人で留守番をさせている家庭もけっこう多いです。

ある程度の判断ができる年齢なので

短時間なら問題なく過ごせる子がほとんど (´ω`)



ですが…完全な放置はさすがに危険です (；ω；)



最低限やっておきたいのは、



・緊急連絡先リストの準備

・必ず連絡が取れるスマホ

・こまめに連絡する習慣

・近所の信頼できる大人に「何かあったらお願い」



といった安全対策です。



「ただ留守番させる」ではなく、

「安心して過ごせる仕組みを作ったうえで留守番させる」

この考え方がとても大切なんです♪







中高生以外に小さい子供が居る場合は二重で預け先を確保する必要性も



中高生にくわえて小さい子供がいる場合は、預け先を二重で確保する必要が出てくることもあります。

中高生の子だけでなく、未就学児や小学生の兄弟がいるご家庭では、

より慎重に預け先を考えることがとっても大切なんです。

特に小さな子供を交えて中高生と一緒にお留守番させるのは、

現実的に難しいケースがほとんどです…。



ここでは、年齢の異なる兄弟がいる場合の預け先について、詳しくご紹介していきますね(´ω`)♪



①ベビーシッターを利用する



ベビーシッターサービスは、基本的に「12歳まで」の子供を対象としているところが多く、

中高生の兄弟と一緒に預かってもらうことはほぼできません。

中高生のお子さんは“お世話をする対象”ではなく、あくまで“在宅している家族”という扱いになります。



ただし、小さな兄弟に関しては専任のシッターさんが自宅でしっかり見てくれるので、安心感はかなり大きいです☆



中には15歳まで対応してくれる珍しいサービスもありますが、本当にレアケースなので、利用を考えるなら事前の確認は必須です。

また、お住まいの地域によっては対応不可の場合もあります。



費用は少しお高めですが、「自宅で見てもらえる」という圧倒的な安心感は他にはないメリットです(´∀`)♡



②託児所にあずける



就学児や小学生だけを託児所に預けるという選択肢もあります。

これなら、中高生のお子さんに負担がかからず、安心してお仕事に向かうことができますね。



ただしその場合、中高生のお子さんは自宅で一人になるため、

心のケアや夜ご飯の準備など、帰宅後のフォローをしっかりしてあげましょう (´･ω･`)

中高生の子供をもつシングルマザーが夜の仕事をする際の注意点



夜の仕事を始める時は、収入だけでなく子供への影響も丁寧に考えることが大切です。

特に中高生は心が繊細な時期なので、小さな変化にもとても敏感なんです。

ここでは、中高生の子供がいるシングルマザーさんが、夜のお仕事をする際に気をつけたいポイントをご紹介します♪



①夜中に外出してしまう可能性



中高生に留守番をお願いする場合、いちばん注意したいのが「夜間の外出」です。

仕事中は子供の行動を細かく見守れないため、気づかないうちに外へ遊びに行っていた…なんて話も珍しくありません。



GPSで位置情報を確認できるようにしていても、帰宅した時に家にいれば、その間どこに行っていたのかまでは分からないことも多いんです。



②子供との関係が疎遠になる心配



中高生は部活や友だち付き合いで帰宅が遅くなりがちで、たいてい18時頃になります。

そのため、お母さんが出勤するまでに話す時間がとれず、

悩みを相談しづらい状況になってしまうことも…。



夜、一人で考え込んでしまう時間にお母さんがいないと、

寂しさを感じてしまう子も多いんです (´･_･`)



そうした状況が続くと、親子の距離が少しずつ離れてしまう可能性も…。

さらに、夜の外出が続けば非行につながるリスクも高まり、補導されてしまうケースもあります。







夜の仕事をするシングルマザーが中高生の子供と良い関係で居るには？



夜の仕事が始まると、どうしても子供との時間が短くなってしまいます。

でも、少しの工夫で親子関係はしっかり守れますよ♡



ここでは、中高生のお子さんと良い関係を保つためのポイントをまとめてみました♪



①こまめな連絡を取る



お仕事中でも、お手洗いや待機時間など、ちょっとしたタイミングでメッセージを送るのが大切です。



夜の仕事はシングルマザーの方も多いので、子育てに理解のあるお店も多めなんです(´ω`)

だからこそ、急な連絡でも対応しやすい環境が整えられていることが多いですよ☆



「おやすみ」「今日のお弁当どうだった？」みたいな何気ない一言でも、

子供にとっては“ちゃんとつながっている”と感じられる大事な時間になります♪



②夜の仕事をしている間に見てもらえる人を探す



安心できる預け先は、親子関係を守るための大事な土台です。



そのためにも、周囲の人との関係を大切にして、

日頃から感謝を伝えておくのがとっても重要になってきます☆



また、中高生の子を持つ先輩ママさんに相談するのもおすすめ。

リアルな体験談は本当に参考になります(´ω`)♡



③マイルールを決める



自分なりの“働き方ルール”を決めておくことで、生活にメリハリが出ます。

たとえば、



・どれだけ遅くても朝は必ず送り出す

・お弁当は手作り

・お酒は決めた量にする

など、子供が安心できる生活習慣を保つことが大切です。



また、週末は子供最優先にして、同伴やアフターは入れないなど、

続けやすいルールを作ってみましょう☆



④子供に対して余計な口出しをしない



中高生は親の干渉に敏感な時期です。

細かい注意が続くと反発されてしまい、

「どうせ夜の仕事だから…」とマイナスな印象が強くなってしまうことも…。



何か変化を感じた時は、いきなり詰問するのではなく

「最近どう？」「困ってることない？」

と、やさしく様子を見るところから始めるのがポイントです(´ω`)♡



⑤子供の周囲の人との関係も良好にする



預け先の方、学校、部活の先生など

、 子供の周りにはたくさんの大人が関わっています。



その人たちとの関係を良くしておくことは、子供の安心にもつながります☆



派手すぎる服装は控えて、学校行事では他の保護者と同じような雰囲気で参加したり、

挨拶をしっかりするなど、基本的な部分を大切にしていきましょう♪



⑥お金で解決しない



会えない時間が多いと罪悪感からつい甘やかしたくなるものですが、

お小遣いや物で埋め合わせるのは逆効果になることも…。



距離ができてしまったり、

「お願いすれば何でも買ってもらえる」という習慣につながってしまうこともあるんです。



夜の仕事をしているのは、未来のため、生活のため。

その気持ちだけは忘れないようにしましょうね(´ω`)